どんぐりと山猫

『どんぐりと山猫』のあらすじ、解説、感想などなど。

2020/01/22   -宮沢賢治

『どんぐりと山猫』は宮沢賢治が生前唯一出版した作品集『注文の多い料理店』に収録されている短編小説です。そのあらすじをまとめ、解説、感想を書いてみました。

やまなし

『やまなし』のあらすじ。クラムボン、イサドとは何か。

2020/01/21   -宮沢賢治

『やまなし』は宮沢賢治が遺した短編童話です。1923年、大正12年4月8日付の岩手毎日新聞紙上にて掲載されました。 小さな谷川の底を舞台にした、二匹の兄弟蟹の物語で、五月と十二月の二つの物語から成る童 …

オツベルと象

『オツベルと象』のあらすじや主題など。

2020/01/20   -宮沢賢治

『オツベルと象』は宮沢賢治が1926年(大正15年)に雑誌「月曜」誌上に発表した短編童話です。宮沢賢治という人は死後に作品の多くが見いだされ評価された方ですが、本作『オツベルと象』は数少ない生前に発表 …

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梶井基次郎、10の名言を抜粋

梶井基次郎は結核と共に生きた夭折の天才です。大正期、昭和初期に作品を遺した作家で、病弱な体のおかげもあってというと、その研ぎ澄まされた精神はますます尖り、その感性は美しい名文を紡ぎ出してきました。 わ …

芥川龍之介

芥川龍之介の本名について。

芥川龍之介、森鴎外、中原中也、谷崎潤一郎、坂口安吾……。なぜ文豪の名前というのはこんなにカッコいいのでしょうか。もちろん、ペンネーム、筆名である人も多くおり、後天的にカッコいい名前になった作家もたくさ …

芥川龍之介

芥川龍之介の子ども、息子、子孫について

日本最高クラスの大文豪芥川龍之介。35歳で自殺してしまった芥川龍之介ですが、この遺伝子というのは残っていないのか? 果たしてその子孫はいるのかいないのか、いたとしたら今何をしているか? もしかして作家 …

病床

梶井基次郎の死因。夭折の天才はなぜ31歳の若さで亡くなったのか。

『檸檬』や『城のある町にて』など、その瑞々しい感性と知性あふれる文章で今なお多くの読者を魅了する梶井基次郎は、1932年、昭和7年3月24日午前2時に31歳の若さでこの世を去りました。結核にかかってい …

檸檬

梶井基次郎、おすすめ作品ランキング

梶井基次郎という人は 1901年、明治34年生まれで、亡くなったのは1932年、昭和7年。わずか31歳で亡くなった、いわゆる夭折の天才作家です。 若いころから肺病にかかって、常に病が付きまとうような状 …

黒衣聖母

芥川龍之介『黒衣聖母』のあらすじ、感想など。

『黒衣聖母』は芥川龍之介の作品で、1920年、大正9年、芥川龍之介が28歳の時の作品です。舞台は現代で過去を語るというちょっと特殊な形式ですが、切支丹物のひとつ……と言っていいかもしれませんね。 『黒 …

ひょっとこの舞台 吾妻橋

芥川龍之介『ひょっとこ』のあらすじ、感想など。

芥川龍之介に『ひょっとこ』という小説があります。大正3年12月に発表された作品です。まだ『羅生門』とか書く前の、芥川竜之介としては非常に初期に書かれた短編小説です。 『ひょっとこ』のあらすじ 舞台は浅 …

Kの昇天

『Kの昇天』梶井基次郎 月光に彩られた美しき短編小説

『Kの昇天』は梶井基次郎が著した短編小説です。とても短い作品です。1926年、大正14年に「青空」誌上にて発表されました。副題も含めると、『Kの昇天――或はKの溺死』というタイトルの作品です。 梶井基 …

青年と死

『青年と死』のあらすじ、解説

芥川龍之介の『青年と死』は、1914年、大正3年に「新思潮」上に発表された戯曲です。芥川龍之介にとっては、ものすごく初期の作品になります。今昔物語巻四「龍樹俗時作隠形薬語第二十四」を元ネタとし、それを …

梶井基次郎 路上

梶井基次郎『路上』のあらすじ、感想。

梶井基次郎に『路上』という短編小説があります。1925年、大正14年の9月に書かれたもので、『青空』にて発表された作品だそうです。 坂道を下るときに足を滑らせてコケかけるだけの話なんですが、これを文学 …

芥川龍之介 老年

芥川龍之介の処女作『老年』のあらすじ、解説

芥川龍之介の処女作は、1914年、大正3年に東京帝国大学の文芸誌であった「新思潮」誌上に発表した『老年』です。ちなみに「新思潮」創刊号で『羅生門』を発表してます。 ゴイチドク2016.03.07芥川龍 …

芥川龍之介

芥川龍之介の年表と作品一覧をつくってみた。

芥川龍之介は言わずと知れた大作家ですね。短編小説にかけては天才的で、すさまじい数の物語を十三年ほどで生み出してきました。当ブログでは、取り上げた作品をオススメランキング化したりしております。 ゴイチド …

志賀直哉

志賀直哉のおすすめ作品ランキング

2019/12/21   -志賀直哉

小説の神様と名高い「白樺」派の作家、志賀直哉。芥川龍之介が晩年、『文芸的な、余りに文芸的な』の中で、志賀直哉の文章が最高だと評しております。物語の筋書きが素晴らしいというタイプというよりは(もちろん素 …

芥川龍之介全集

『点鬼簿』の意味、あらすじ、その解釈。新原フク、新原ソメ、新原敏三にまつわる物語。

芥川龍之介が書いた小説、『点鬼簿』をご紹介します。初出は1926年、大正15年、『改造』誌上になります。4つの章に分かれた、エッセイのようなとても短い短編小説になります。 『点鬼簿(てんきぼ)』の意味 …

描けない絵

芥川龍之介『夢』 芥川最後の遺稿のあらすじ、感想。

芥川龍之介の『夢』という小説をご紹介したいと思います。本作は実は発表されておらず、遺稿として遺されたもので、死後に見つかったものなのですね。『或阿呆の一生』とか『歯車』とかと同じ出自なわけです。 芥川 …

芥川龍之介全集

芥川龍之介『妙な話』のあらすじ、そしてオチを考察。

芥川龍之介に、『妙な話』というタイトルの妙な話の小説があります。1921年、大正10年に『現代』という雑誌に発表された作品です。確かになかなか妙な話で、ぞっとするような不気味さもあります。 芥川龍之介 …

芥川龍之介全集

芥川龍之介は何派かというと、新思潮派ですが、新思潮派って何?

白樺派だの無頼派だのロマン派だの、国語や社会の授業で何が何やらわからぬまま覚えさせられた文豪の派閥。 芥川賞でおなじみ芥川龍之介という人もこの派閥に属しているのですが、何派かというと新思潮派に属する小 …