村上春樹
1949年1月12日、生まれは京都だそうだが、育ちは神戸界隈。ダブル村上といわれる村上龍は1952年生まれ。宮本輝は1947年生まれで、この辺りはほぼほぼ同世代だが、全然方向性が違う。
日本で最もノーベル賞に近いと言われる作家。真偽のほどはわからない。
コミットメントとデタッチメントという自身のテーマを追いかけ続ける、極めて純文学的な作家。『ノルウェイの森』の430万部をはじめ、長編小説が出るたびに記録的なベストセラーを叩き出しており、村上春樹がこれだけ売れるということはこのテーマは現代人が持つ共通の病理なのかもしれない。
センシティブな文章がどんどんタフネスなものになり、どちらかというと私は初期の方が好き。『アンダーグラウンド』を読んでから、変化した理由が何かとてもよくわかる。
大のヤクルトスワローズファン。学生結婚している。
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2018/08/28 -村上春樹
1987年、村上春樹は一冊の小説を上梓しました。それが『ノルウェイの森』です。 2010年時点で、上下巻を合わせた総発行部数1000万部を突破した、日本国内有数のベストセラー小説です。一冊500円とし …
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2016/03/02 -村上春樹
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編 前 6 岡田久美子はどのようにして生まれ、綿谷ノボルはどのようにして生まれたか 後 8 加納クレタの長い話、苦痛についての考察 この章では、過去からふたた …
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岡田久美子はどのようにして生まれ、綿谷ノボルはどのようにして生まれたか
2016/03/01 -村上春樹
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編 前 5 レモンドロップ中毒、飛べない鳥と涸れた井戸 後 7 幸福なクリーニング店、そして加納クレタの登場 岡田久美子はどのようにして生まれ、綿谷ノボルはど …
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2016/02/29 -村上春樹
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編 前 4 高い塔と深い井戸、あるいはノモンハンを遠く離れて 後 6 岡田久美子はどのようにして生まれ、綿谷ノボルはどのようにして生まれたか レモンドロップ中 …
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2016/02/29 -村上春樹
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編 前 3 加納マルタの帽子、シャーベット・トーンとアレス・ギンズバーグと十字軍 後 5 レモンドロップ中毒、飛べない鳥と涸れた井戸 ここまでは奇数の章で今の …
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加納マルタの帽子、シャーベット・トーンとアレス・ギンズバーグと十字軍
2016/02/28 -村上春樹
前 2 満月と日蝕、納屋の中で死んでいく馬たちについて 後 4 高い塔と深い井戸、あるいはノモンハンを遠く離れて 加納マルタの帽子、シャーベット・トーンとアレス・ギンズバーグと十字軍 岡田亨 この章で …
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2016/02/28 -村上春樹
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編 前 1 火曜日のねじまき鳥、六本の指と四つの乳房について 後 3 加納マルタの帽子、シャーベット・トーンとアレス・ギンズバーグと十字軍 『火曜日のねじまき …
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2016/02/28 -村上春樹
『ねじまき鳥クロニクル』第一部は、一九八四年六月から七月にかけての物語だ。村上春樹は、1984に何か思い入れがあるのだろうか。何かで言及されているかもしれない。 1984年は、村上春樹35歳である。も …
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2016/02/28 -村上春樹
著者 村上春樹 第一部泥棒かささぎ編は1992年10月号~1993年8月号まで『新潮』にて掲載。 第二部予言する鳥編は1994年に発行。 第三部鳥刺し男編は1995年に発行。 村上春樹は『風の歌を聴け …
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2016/02/05 -村上春樹
著者 村上春樹 新潮文庫 百十八刷 村上春樹デビュー作 作家の感性が最も色濃く反映されるのは、デビュー作ではないでしょうか。小説家のデビュー作は、作家が作家になる前の、編集者の意向も作家としての自身の …