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2016/02/09 -森鴎外
『高瀬舟』の作者は森鴎外ですね。いわずと知れた、夏目漱石と並ぶ文豪の代表作です。彼が54才の時、1916年1月に『中央公論』紙上で発表した作品です。 国語の教科書にもよく載っている作品で、読書感想文と …
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2016/02/07 -宮本輝
『青が散る』は、テニスをテーマにしたスポーツ小説です。「文藝春秋」の季刊誌「別冊文藝春秋」の1978年夏号(145号)から1982年夏号(161号)に連載されまして、1982年に文藝春秋社から単行本刊 …
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2016/02/06 -宮本輝
作者 宮本輝1982年発表二十四通の往復書簡で全編綴られる物語 『錦繍』は、一九八二年に発表された、全編往復書簡で紡がれる物語です。 舞台は蔵王。別れた夫婦の十四通の手紙のやり取りで構成されています。 …
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2016/02/06 -芥川龍之介について
『或阿呆の一生』という小説の作者は芥川龍之介で、1927年発表、というか発見された作品です。芥川の死後に見つかった作品なのですね。芥川龍之介の遺書的立ち位置の作品とされております。芥川の最後の思いが込 …
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小説『アルジャーノンに花束を』のあらすじ、感想、名言などなど。
2016/02/06 -純文学
著者 ダニエル・キイス 訳者 小尾芙佐 1959年発表、1966年長編化し再発表 早川書房 ダニエル・キイス文庫 百十八刷 ヒューゴー賞受賞 ネビュラ賞受賞 主人公は、チャーリイ・ゴードン。IQ68の …
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2016/02/05 -村上春樹
著者 村上春樹 新潮文庫 百十八刷 村上春樹デビュー作 作家の感性が最も色濃く反映されるのは、デビュー作ではないでしょうか。小説家のデビュー作は、作家が作家になる前の、編集者の意向も作家としての自身の …
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2016/02/04 -アーネスト・ヘミングウェイ
『老人と海』の作者はアーネスト・ヘミングウェイです。彼が1952年に発表した作品です。原文はもちろん英語で、私が読んだのは福田恆存(ふくだつねあり)さんが日本語訳したものです。 文庫本で150ページほ …
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2016/02/03 -宮本輝
作者 宮本輝 『五千回の生死』収録 トマトの話 あらすじ 短編集『五千回の生死』の一作目を飾る作品。 中小以下の広告会社の昼休みに同僚同士で披露しあう、過酷なアルバイトの体験話。主人公の小野寺孝三が語 …